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姫、100周年ゆるキャラを作る。

わがやの姫(11歳)、小さい頃からお絵かきが大好き。

幼稚園のころから、怒られたら机に向かってお絵かきをしていたぐらい。どうやら、絵を描くと落ち着くようなのですね。

いまは小学5年生ですが、すっかりクラスの中で「絵を描くならこの子」的な立ち位置のようです。

さて、この度 姫と王子が通っている墨田区立・錦糸小学校が100周年を迎えます。

この学校、いろいろおもしろいことをやってくれるのですが

去年の秋頃に「100周年のゆるキャラ投票」なるイベントがありました。

全学年の各クラスから、ゆるキャラ案を出して、保護者や地域の方が参加する「フェスティバル」というイベント時に投票を実施したんです。

なかなか、民主的です。

 

そして、5年生発案のゆるキャラが1位に!

その名も「百周年の王 錦糸ライオン」。

百周年だから、百獣の王。

そして、校章が12個トゲトゲのある金色のマークなので、ライオンに見える。

だからライオン。

王様ですが、小学校なので、ちゃんと校帽もかぶってます。

礼儀正しいので、ごあいさつなどお辞儀をする時はちゃんと帽子を取っています。

錦糸小学校にはさまざまな国籍を持つお子さんがいるので、錦糸ライオンは50ヶ国語を話せるそうです。

 

キャラ設定が細かくてすごい!と思ったら、

5年生のなかで「設定担当」「作画担当」に分かれて、案を出し合って作ったとのこと。

なんだかいまどきの漫画のような分担制。さすが平成の子どもはちがいます。

 

作画メイン担当の姫は、顔、たてがみ、しっぽ、足など、パーツごとにいくつものデザイン案を出していました。

そして責任者として校長先生に【完成版 錦糸ライオン】をプレゼンし、無事承認されたとのこと。

 

こういうことがあると、100周年がより身近に、そして思い出に残るものになりますね。

ごろねのくにの王様も、王様どうし、ご近所同士、錦糸ライオンとなかよくしていこうと思います。